時のながさ

ニュース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000007-kyodo-int
9.11を支援したとしてアルカイダのスペイン内組織幹部ら3人に対して禁固6万2500年を求刑。一人当たり禁固25年×犠牲者2500人=62500年。この刑をつとめ上げることができるのは、閣下ぐらいでしょう。もう宗教的時間の長さ。そういえば弥勒菩薩がこの世に現れるのは、いつだったか。少し調べてみました。

弥勒菩薩
ゴータマ・シッダッタ(シッダールタ?)・ブッダ(釈迦、現在仏)が入滅した56億7千万年後の未来に姿をあらわす未来仏。現在は、兜卒天で修行しているという。このため、中国・朝鮮半島・日本において、弥勒菩薩兜率天に往生しようと願う信仰(上生信仰)が流行した。一般には56億7千万年後とされているが、他の古い仏教の経典では3000年後説もあり、その未来仏の出現する時代は厳密には定かではない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A5%E5%8B%92%E8%8F%A9%E8%96%A9

史上最悪テロの求刑6万2500年、弥勒菩薩が56億7千万年。しょせん人間の考えることはスケールが小さい。ブッタの入滅年には諸説あるそうですが、スポンサーだったアショーカ王は、前268年に即位、前232年に没したそうなので、ブッタの入滅年をそこから推定して、まだ約2,200年しか経っていないことに。弥勒様に会うためには、あと56億6999万7800年待たないといけません。しかも、弥勒様は兜卒天というところで修行しながら、この瞬間もスタンバッてるらしい。僕はアルカイダの幹部たちより、弥勒菩薩様に同情します。ナ〜ム〜

おまけ:仏教について調べていたら、オモシロイHPを発見しました。坊さんのプロフィールから良い。毎日朝六時半から読経の実況中継。ネット写経。チャット、掲示板まで完備。地域社会崩壊のなかで寺社仏閣の役割とは?由緒正しいお寺のようですが、ラディカルです。http://www.myokakuji.com/top.html