禁断の酒アブサン
ニュース(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050301-00000367-jij-int)
スイスでニガヨモギで作るリキュール、アブサン(アブサント)が解禁された。「おぉ、あの伝説の酒が」と驚いたのですが、調べてみると日本ではとっくに解禁されていました(ツヨンの濃度が低いものに限る)。
アブサンといえばランボー。芸術や文学に興味がある人なら、一度は飲んでみたいと思ったことがあるはずです。僕が始めて映像でみたのは、たぶん映画「ランボー地獄の季節」。コップの上にスプーンを渡し、角砂糖を乗せる。その上からアブサンを注ぐと、白く濁ったエメラルドグリーンに。暗い部屋のなか、その色がとても魅力的に見えました(上の写真はサワヤカすぎ)。僕の推測ですが、アブサンを愛飲した芸術家たちは、味に加えて、この色が変わるところに惹かれたのでないでしょうか?もちろん彼らは超文系人間なので、どんな化学反応が起こっているかなんて分かりゃしません。そのかわりに「永遠」を見つけちゃったりします。
小さいころ「ねるねるね〜るね」が好きだったことを思い出しました。やはり芸術には「子供の魂」が必要なようです。
おまけ:野球マンガ「あぶさん」は、この「アブサン」からだそう、へーへー。
アブサン:http://www.xiv.com/drink/absinthe/absinthe_doc.html
- 出版社/メーカー: レントラックジャパン
- 発売日: 2004/07/16
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 1998/11/25
- メディア: DVD
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (19件) を見る