モロッコ・ヨーグル

bergk2005-03-02

昨日、「ねるねるね〜るね」と書いてから、懐かしの駄菓子が気になり夜も眠れません。思い出をたぐりよせると、まず思いうかんだのが、象のマークの「モロッコ・ヨーグル」。専用の小さな木製スプーン、赤・黄・紫の蓋。幼い僕は、そこに小さな外国を見たような気がします。
で、まだあるのかな〜と思って調べてみたら、ありました。しかも年商2億円!HPも健闘中。HPのトップページを見て、あらためてデザインの完成度の高さに感心。ポップなカラーリングに黒い象。Tシャツを作ったら売れそうです。店の方も象のストラップを作ってカンバッテいるようですが、僕はあえて黒い象のままの方が良かったのでは?と思いました。
また、ページ内の「Sanyo Musuem」では、今までの外箱デザインの変遷が辿れます。構図は初代からずっと同じなのですが、だんだんヒドくなっているような。おそらく初代はプロが書いたのでしょう。それを社内で伝言ゲーム?最新版はシュールささえ漂います。描かれる蓋にもバーコードが出現。ちょっと残念。
これがヨーグルトなのか?旨いかマズイか?といった問題は、既に論じられているようなので省略し、ここでは「モロッコ・ヨーグル」初代のデザインの素晴らしさに賞賛を送りたいと思います。
サンヨー製菓(株):http://www.yogul.co.jp/ (画像もここから引用)
ヨーグル関連ブログ:http://diarynote.jp/d/32469/20040810.html