覚王山再訪

 昨日、名古屋にいったついでに覚王山の前の下宿を覗いてきました。もちろん目的はユリちゃんの様子を見ること。駅前のコンビニでカルカン(マグロ味:90円也)を購入し、出発。下宿を離れて、まだ2週間なので何も変わったところなし。と、思ったら僕の住んでいた部屋に布団が干してある。もう誰か住んでいました。しかも、隣の部屋にも新たな入居者がいる模様。しばらく空家になると思っていただけにビックリ。ユリちゃんはといえば、いつも通りベランダの上でニャーと鳴く。「お〜元気だったか!」と嬉しくなる反面、「俺がいなくても大丈夫なのか」と少し寂しくなりました。すぐにユリちゃんは僕の方へ擦り寄ってきましたが、既にそこには見えない壁が。「元気だった」『ニャー(うん)』、「ご飯たべてる」『ニャー』、「そっか」『ニャー』「じゃあ、いくわ」『ニャー』。分かれたカップルのような会話。薄暗い帰り道、ポケットには、あげそこねたカルカンが。その後、地下鉄のゴミ箱に捨てました、思い出とともに。