おままごと

ラジオで、とある保育士が最近の「ままごと」事情について語っていました。僕自身が「ままごと」をした記憶がないので正確な比較はできませんが、それでも驚かされることがいくつか。料理は、トントンと包丁を振るうよりもレンジでチン。困ったときは、すぐにケータイ。ここまでは、まぁ予想できた。しかし、「ままごと」の人気役ランキングには驚きました。僕は妥当に「お母さん役」が一位と予想。しかし、その保育士が勤める職場では、なんと一位は「ペット役」だそうです。ホンマかいな。好き勝手できて、無条件で可愛がられるのがその理由らしい。一方、お母さん役は2位か3位。お母さん役は「忙しい、忙しい」を連発、少々ヒステリックぎみに演じられるらしい。お父さん役は最下位。仕事である「ゴミ捨て」のためにゴミ袋片手に、捨て場所を求めて早朝に出発、やっと深夜に帰ってくる。
「子供のごっこ遊び」に当該文化の縮図を見出すことは、古典的な方法なのですが、現代日本のままごと事情、本気でやるとかなりオモシロそう。現場の実情が知りたいです。もう論文とか出てるのかな?