梅雨明け

やっと東海地方も梅雨明け。3連休ということで、悪友たちと長良川へカヌーに行く。今回のテーマは「ちょいワル」。朝から焼肉&親子丼。親子丼の卵を2メールの高さから落としてやった。
川は、梅雨が明けたばかりで水量は多め。中流からだったものの刺激的な瀬もあり、ひさびさにアドレナリンが出る。一か所、本流がテトラポットにモロぶつかるところがあり、最初は行けると宣言したにも関わらず、ポーテージ(カヌーをかついで瀬を迂回する)することに。ビール満載のクーラーを守るためという正当な言い訳は通用せず、「このチキン南蛮!」と言われ、キレる少年の心を理解する。
下り終わった夜は、河原にテントを張り、温泉へ。そのまま岐阜市内のブルースで有名な柳ヶ瀬へ繰り出し、居酒屋で飲む。居酒屋のオヤジは、注文するたびに「喜んで!」を連発する陽気なイタリアオヤジ。こちらも負けじと「喜んで!」。大合唱になり、他の客に迷惑をかける。居酒屋を後にし、商店街をブラブラ散策。予想外の商店街のデカさに驚く。小さなスナックがひしめき合う路地を見ながら、昔の賑やかさを想像する。演歌の流しが似合う街だ。
帰り際、ローソンに寄ると、ベロベロの友人が、なぜかカウンター横の揚げ物コーナー全品を買い占めるという暴挙に。「からあげくん」「フライドポテト」など総額6000円。店員は苦笑い。これが彼なりの「ちょいワル」の表現方法だったらしい。タクシー拾って「河原まで、ヨロシク」。キャンプ地へ戻り、ひたすら揚げ物イッキ大会。意識朦朧となり、気が付くと朝。
朝、胸焼けしつつ、撤収。モーニングを食べて帰ろうということなり、コメダ珈琲へ。友人は、朝から、シロノワール(大)。さらに「お飲み物は?」「水ください」。レオン(ちょいワルオヤジ雑誌)が取材にくる日も近そうです。