Brasilia Modern Six 「Estreia」


大須の帰りに、バナナ・レコードに寄る。いつものごとくブラジル音楽のコーナーに。ブラジル音楽は、ここ数年、ついていけないほどの名盤の再発ラッシュ。中古で、Brasilia Modern Six の「Estreia」を発見。前から欲しかったレコードで、しかも再発の中古なので安い。即買いしました。内容はやはり名盤、ジェケも良いです。
ブラジリアン・コーラスもので、カバー曲が大半。全体にエコーがかかった感じで、ソフトロックっぽいです。テンポは、速いのから遅いのまで幅広い。A-5 Roda de Sambaは大定番。定番すぎて、ちょっと食傷ぎみですが良いものは良いです。A-6 I say a little prayerバカラック。B-4 Homem Zeroも良い。個人的には、B-5 Blanco de Criancaが一番良かった。エレピの音に弱いです。
オリジナルは、1969年にリリース。なぜか69年にリリースされたレコードは名盤ばかり、ずっと不思議に思っています。69年は、音楽に限らず何か大きな節目のような気がします。村上龍が学校に立てこもったのは、どうでもいいけど。