万年筆

bergk2005-02-24

使っている万年筆のインクが無くなったので、カードリッジを買ってきました。僕が愛用しているのは、ペリカン社のFutureというもの(さっき知った)。この万年筆に出会ったのはドイツにいた半年前。帰国が迫りお土産に頭を悩ませていたころ、文房具屋さんで見つけました。軽くて、かさ張らないのでお土産にはもってこい。5本ほど買い込み、自分用にも緑色のモノを一本購入しました。それから手放せない存在です。
実は、このFutureは子供向けの万年筆。ドイツ版「かきかた鉛筆」です。ドイツの文房具屋では、子供が父親と万年筆を選ぶ風景をよく目にします。あまり知られていませんが、アルファベットは強弱をつけて書くのが正しい書き方。ペンを回転させて書いてはいけません(たぶん羽ペンからの伝統?)。その練習に、筆圧やタテとヨコで線の太さが変わる万年筆が使われます(しかし、人のことは言えませんが、ドイツ人で字が上手い人は稀)。
グッドデザイン& POPなカラーリング。硬さはM。書き味は、やや硬めで漢字を書くのにも適しています。ボールペンよりサラサラ書けるので、メモや紙の上でアイディアを練る時などに最適。インクは、ブルーブラックと呼ばれる藍色が付属(カードリッジを変えれば他の色もOK)。インクの残量は、ペン軸の小窓から覗けます。高級万年筆もいいですが、日常使いとしてはこっちがオススメ。なくしても痛くないし、書くことが楽しくなる一本です。日本でも買えます。
アフィリエイトはやってないのですが、ちょっと「文房具シリーズ」やってみようかな?

万年筆屋Romeo Store:http://www.romeo-store.info/list.jsp?action=SEARCHLIST&TYPE=LIST&targetCategory=5&requestSQL=%96%9C%94N%95M&listSQL=&pageNumber=1&maxPage=10&sortOrder=%8F%A4%95i%95i%94%D4

Pelikan HP:http://www.pelikan.com/de/docs/index.php?cid=1&fid=1