文化系園芸本

引越しから約一ヶ月、新たに生活に加わったことがあります。それは「庭の水やり」。寝坊しないかぎり、毎朝ジョウロ片手に庭に出ます。撒いた種も芽を出し、少し大きくなってきました。人間の興味は年齢につれて「人間→動物→植物」と変化するという話があります。名古屋でネコだったのが、こちらに来て植物へ。ちょっと問題アリの気がしますが、これがなかなか楽しいです。成長日記でも付けようかな。
 そんなマイブームのなか、ある雑誌の書評で面白そうな本を見つけました。いとうせいこう著「ボタニカル・ライフ」。未読なので紹介を迷ったのですが、GWも近いということで、僕の読みたい本リストに追加したことをご報告。この本はマンションのベランダを舞台にした園芸エッセイ。カーデニング本でもオシャレ本でもない、文化系の本というのがウリ。彼はベランダ農園をする人々を「ベランダー」と呼ぶそうです。ベランダ農園にちょっと惹かれている方には、新鮮な刺激を与えてくれそうです(たぶん)。

ボタニカル・ライフ?植物生活 (新潮文庫)

ボタニカル・ライフ?植物生活 (新潮文庫)

※興味がある方は、アマゾンのレビューもご参考に。
著者HPにも文章あり:http://www.froggy.co.jp/seiko/bot/bot.html